戦争ゲームという偏見を持っていたのでためらっていたのですが、
ついにサバイバルゲーム(サバゲー)に行ってきました。
結果は子供の頃の「泥棒と刑事」や鬼ごっこの延長のように単純に楽しめたし、
実戦の怖さを少しでも体験できたのがよかったかな。
スポーツとしてはサイコー。
山の中走りまくって、スクワット中腰ポーズで移動して、下半身激しく筋肉痛です!
なるほどなー、と思ったこと。
迷彩柄って山の中だとホントにわからない。
あとね、銃を持って走るにはそれなりの腕力がいる。
土地勘、方角、天候、においの嗅ぎわけ(土のにおいとは違う人間の汗のにおい)、
息の音、気配、動態視力良くないと、敵より先に行動できないんだなー、と。
あと作戦。戦隊組むのか、単独なのか、オトリなのか、動きが違う。
医療班も 食事班も 通信班も 見張りも交代でいりますわね。
実戦だといつ敵がくるかわからない中で、
サバゲーみたいに休憩やお昼ごはんタイムなんてないわけだし。
膠着状態のときは、
娯楽班も必要なんだろうな、歌、ゲームなども、オトコ、つーか、女つーか。
度胸については、スタートするとですね、一人になるんですよ、モタモタしていると。
それがゲームでもマジ怖い。
それから、やっぱ、人を撃つのってアムロ(ガンダム)やシンジ(EVA)のように最初、怖い。
そして、撃たれるとね、目覚めるんですよ、戦いに。。。うわあああああ。
知恵つけてからは、蚊帳と藪の中に潜んで、隙間から、敵を撃つことを真剣にやったり、
ボタンのそばに、ひょっこり出ちゃったり(もちろん撃たれる)
突進しすぎて敵地に「え、もう来たの!?」驚かれてかえって連射されたり
隠れて見つかったのがすげー怖くておじけて動けなかったり
いちかばちか走ったら意外に当たらなかったり、
銃口はかまえて撃たないとぶれちゃったり
いろいろ体験しました。
サバゲーはあくまでもスポーツゲームだとはっきりしてるけど
会社や学校の中では、「見えない敵」を相手に陰湿な戦いがあるな、と思いました。
あと平和すぎて、「戦い方」ってやっぱわかんなくなってきているのかも。
「やっちゃいけないこと」のラインが希薄で、人殺しちゃったりするのかもな。
そして、戦争に対して、備えていないと、イザというとき勝てない気がした。
訓練しないと実戦なんかでマジ戦えないですよ。
まあ、考えすぎなんですけど。
ああ、平和でありますように。
千葉・貝塚ICすぐ SEALs
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